Introduction
いわき訪問看護リハビリステーションαを統括する責任者として、事業所運営やスタッフのサポートに携わる沼田湊南さん。
理学療法士として病院勤務を経験した後、「病院に来る前の暮らしを支えたい」という想いから、訪問看護・リハビリの道へ進みました。
現在は、利用者様だけでなく、働くスタッフ一人ひとりの想いや人生にも向き合いながら、チームづくりに取り組んでいます。
目次
病院で感じた「もっと早く関われていたら」
沼田さんが理学療法士として最初に働いたのは病院でした。
病院に来る方の多くは、体調を崩したり、転倒したり、自宅での生活が難しくなったりした方々。
中には、リハビリで関わる頃には、すでに状態がかなり悪くなっている方もいたといいます。
病院に来てからでは、どうにもできないことがあるんです。
自宅でもう少し栄養が取れていたら。転ばずに過ごせていたら。もっと早く関われていたら。
そう思う場面が多くありました。
病院でできることには限界がある。
だからこそ、病院に来る前の暮らしを支えたい。
その想いが、訪問看護・リハビリの現場へ進む大きなきっかけになりました。
ひいおばあちゃんの存在が、理学療法士を目指すきっかけに

そもそも沼田さんが理学療法士を目指した背景には、幼い頃から面倒を見てくれた、ひいおばあちゃんの存在がありました。
両親や祖父母が働きに出ている中、家で一緒に過ごす時間が長かったひいおばあちゃん。
年齢を重ねるにつれて少しずつ体調を崩していく姿を見て、「自分に何かできることはないか」と考えるようになったそうです。
小さい頃から、ひいおばあちゃんにすごく面倒を見てもらっていました。
だんだん体調が悪くなっていく姿を見て、何かできることはないかなと考えるようになったんです。
家族に医療職がいたこともあり、進路を考える中で出会ったのが「リハビリ」という仕事でした。
人の生活に関わり、その人らしく動けることを支える仕事。
それが、自分にできることかもしれない。
高校生の頃には、理学療法士を目指す道が自然と見えていたといいます。
“良くなりたい”という気持ちを支える仕事

訪問リハビリも、病院でのリハビリも、基本的には医師の指示のもとで行うという点は同じです。
ただ、沼田さんは「病院と在宅では、リハビリに向き合う意味合いが少し違う」と話します。
病院では、退院に向けて必要なリハビリを進めていく場面も多くあります。
一方、訪問リハビリでは、ご本人やご家族の「こうなりたい」という想いが、とても大切になります。
「もう少し歩けるようになりたい」
「転ばずに生活したい」
「家での生活を続けたい」
そうした希望があるからこそ、リハビリが始まっていく。
訪問リハビリを利用される方は、
“もっと良くなりたい”“今の生活を維持したい”という気持ちを持っている方が多いんです。
その想いに寄り添いながら、一緒に取り組んでいけるのが、訪問リハビリの大きな魅力だと思っています。
だからこそ、単に機能訓練を行うだけではなく、
“その人らしい生活” に目を向けることを大切にしているそうです。
誰かの「もっと良くなりたい」を支えること。
それが、沼田さんの仕事の原点になっています。
利用者様だけでなく、スタッフの人生にも向き合う

現在、沼田さんは、いわき訪問看護リハビリステーションαを統括する責任者として、運営やスタッフのサポート、数字の管理、トラブル時のフォローなど、幅広い業務を担っています。
立場が変わる中で、向き合う対象も少しずつ広がっていきました。
最初は利用者様に対して抱いていた「何とかしたい」という気持ち。
責任者になってからは、それがスタッフにも向くようになったといいます。
スタッフさんも、働きながら悩むことや困ることがあります。
「もっとこうしたい」という想いを持っている人たちを、何とか支えたいと思うようになりました。
働くことは、人生の中でも大きな時間を占めるもの。
仕事がうまくいくこと、前向きに働けることは、その人の人生にも関わっていきます。
今は、スタッフさんの仕事だけではなく、その人の人生にも関わる立場で仕事をしているんだと感じています。
そこを少しでも支えられたら、自分がここにいる意味があると思っています。
利用者様を支える。
スタッフを支える。
そして、その先にある人生を支える。
沼田さんの価値観は、立場が変わってもぶれずに広がり続けています。
アデットは、飽きない会社
アデットで働く中で感じる会社らしさを聞くと、沼田さんは「飽きない」と話してくれました。
新しい事業が始まる。
施設が増える。
役割が広がる。
毎年のように変化があり、落ち着く暇がないほど、会社が動き続けているといいます。
毎年、何かしら新しいことがあります。
分かってはいたんですけど、想像していた以上に変化が多い会社です。
変化があるからこそ大変なこともあります。
けれど、その変化の中にこそ、面白さや成長の機会があります。
「ただ仕事を続ける」のではなく、何かを変えたい、良くしたいと思える人にとって、アデットは多くの機会がある場所です。
訪問看護リハビリステーションαの雰囲気
いわき訪問看護リハビリステーションαには、看護師、理学療法士、作業療法士など、さまざまな職種のスタッフが在籍しています。
リハビリ職は穏やかで優しい人が多く、争いごとが少ない平和な雰囲気。
看護師は、急性期を経験してきた方や、さまざまな現場を経験してきた方など、経験も性格も幅広い印象があるそうです。
本当にいろんな人がいます。リーダーシップを持って前に進めていく人もいれば、人の話をじっくり聞く人もいる。いろんなタイプの人がいるからこそ、チームとして成り立っていると思います。
それぞれの専門性や個性がありながら、同じ方向を向いて働く。
その多様さも、事業所の大きな魅力です。
相談できる人がいる。だから、一人じゃないと思える

責任ある立場になると、孤独を感じる場面もあります。
利用者様やスタッフのこと、事業所のこと、数字のこと。
悩む内容も、現場スタッフ時代とは少しずつ変わっていきます。
そんな時、沼田さんにとって大きいのは、相談できる人がいることです。
一人じゃないと思えることは、大きいです。
同じような立場で悩んでいる人や、先を歩いている人に相談できる環境があります。
代表や専務、同じ役職のスタッフなど、キャリアについて深く考え、相談できる人が近くにいる。
それが、アデットで働く上での安心感にもつながっています。
責任者になった頃に、印象に残っている言葉

訪問看護リハビリステーションαの立ち上げ当初。
沼田さんは、責任者として新しい業務にも数多く向き合っていました。
初めてのことばかりで、思うようにいかない場面も多かったといいます。
もともと沼田さんは、自分にも周りにも厳しく、「ちゃんとできなければいけない」という思いが強いタイプ。
だからこそ、うまくいかない時には、必要以上に自分を責めてしまうこともありました。
そんな時、代表からかけられた言葉が、今でも印象に残っているそうです。
もちろん利用者さんのことは真剣に考えなきゃいけない。でも、一生懸命向き合って起きたことまで、一人で全部抱え込まなくていいんだよ。失敗しない人なんていないんだから。
さらに代表は、
スタッフって家族みたいなものだから。支えたり、受け止めたりできるのは、同じ職場で働く自分たちなんじゃないかな
その言葉を聞いた時、沼田さんは「そういう考え方もあるんだ」と感じたといいます。
ミスを責めるのではなく、挑戦しようとしている過程を見る。
完璧さだけではなく、人を大切にする考え方。
それまでの自分にはなかった価値観でした。
“できなかったら終わり”ではなくて、ちゃんと向き合っていれば見てもらえるんだって思えたんです。
今では、自分自身もスタッフと関わる中で、あの時の言葉が残っていると感じることがあるそうです。
どうすればもっと働きやすくなるか。
どうすれば挑戦しやすい環境をつくれるか。
そんな空気が、今のアデットには自然と根付いています。
休日は料理と神社へ。自分を整える時間
仕事では多くの人を支える立場にいる沼田さん。
休日は、料理をしたり、神社に足を運んだりして、自分の時間を整えているそうです。
料理は、食材を選ぶところから楽しむタイプ。
市場へ行き、旬のものを見ながら買い物をし、月曜から金曜までの献立を考えて作る時間が好きだといいます。
食材を集めて、一つのものを作る達成感が好きなんです。
何をどのタイミングで作れば効率よくできるかを考えながら料理するのも楽しいです。
一時期は、スパイスからカレーを作ったり、調味料から料理を組み立てたりすることにもハマっていたそうです。
また、疲れた時には神社に行くことも。
自分に合う場所、落ち着ける場所を探しながら、静かに気持ちを整える時間を大切にしています。
疲れた時に行きたくなる神社があります。
行くとすっきりする場所があって、そういう時間も大切にしています。
変わりたいと思う人へ
最後に、転職を考えている方へメッセージをいただきました。
転職は、その人にとって大きな転機になると思います。
同じ場所に居続ける方が安心だと感じることもありますが、何かを変えたい、もっと面白いことをしてみたいと思う方には、ぜひ一度見に来てほしいです。
アデットには、変わるきっかけがあります。
挑戦できる機会があります。
そして、その一歩を支えようとする人がいます。
来てくれた方には、後悔させないようにしたいと思っています。
まずは雰囲気を見に来てもらえたら嬉しいです。